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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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インドシナ内務省
インドシナ内務省

植民地時代  インドシナ内務省
現在  ホーチミン市の情報通信局と商工局
    (Sở Thông tin và Truyền thông、Sở Công
thương)
場所  59-61 Lý Tự Trọmg(リトゥチョン)

11 (400x232)

14階建ての「市民センター」を建設する計画に伴って
2014年ドンコイ通りのフランスコロニアル建築だった
「213カティナビル」が取り壊されましたが、次はリトゥチョ
ン通りのコロニアル建築である政府機関「59-61リトゥチョン」
が取り壊しの憂き目に遭っています。

リトゥチョン通りの情報省はうっかり通りすぎてしまいそう
ですが、この建物はフランス植民地時代にノロドム宮殿
(現在の統一会堂)の次に権力を持っていたコーチシナ
内務省であったのです。 

1860年代
この地にコーチシナ政府によって内務省が建設されまし
た。当時の写真は残っていませんが、版画やサイゴンの
地図には記載されています。

12 (150x150)
1881年の彫版印刷に見える内務省(Direction de
l’Intérieur)

13_201506120028104bb.jpg
1890年のサイゴンの地図にある内務省

内務省はコーチシナ全域の民事、司法、財務事項の責
任権限を有しており、その長官はサイゴン市民の監督官
でした。

1888年
内務省の機能はコーチン政府の事務局に包含され、よ
り大きな建物が建設されました。この建物が今日に至っ
ています。

15 (300x194)
1900年代の内務省

20世紀初頭
サイゴン市民からは「市民サービスの役所」として知られ
ていました。


16 (400x264)
1940年の内務省

第2次世界大戦終了後、フランスは短期間、この建物
の中に内務省を設置します。

1955年
南ベトナム政権はドンコイ164番地にあったカティナ警察
(現在の文化・スポーツ・観光省)の中に新たに「内務
サービス部」を設置し、リトゥチョン通りの内務省は南ベト
ナム経済省(Bộ Kinh tế)に改装されます。

16 (400x264)
1960年代の経済省

現在
ホーチミン市の情報通信局(Sở Thông tin và Truyền
thông)と商工局(Sở Công thương)として使用されて
います。

17 (400x267)
情報通信局と商工局

2014年12月
ホーチミン市人民委員会は新しい「シティーホール建設
のためデザインを公募することを決定しました。「59-61
リトゥチョン」ビルは消滅の運命にあります。
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