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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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ホーチミン電力会社
ホーチミン電力会社

仏語 Société d’Électricité de Saigon (SEVS)
場所 72 Hai Bà Trưng

現在 
越語 Tổng công ty Điện lực thành phố Hồ Chí Minh
英語 EVN Hồ Chí Minh City Power Company

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インドシナで電気が最初に使用されたのはフランスが南
部ベトナムを植民地にした以降の1870年代の後半に
なってからです。
それはフランス本国に電報を送るためでした。

その後、町の街灯も整備されていきますが、最初はオイ
ルで点灯されていました。街灯が電気で点灯されるよう
になるには石炭火力蒸気発電機が導入される20数年
後になります。

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カティーナ(現ドンコイ)通りのオイルランプ 1895年

1896年、ハイバチュン通りにSociété d’Électricité de
Saigon(サイゴン電力会社 SEVS)が設立され、サイゴ
ンに電力を供給するために交流電力発電機を導入しま
す。後にチョロンにも発電基地が建設されます。

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導入された発電機

1909年
SEVS は既にプノンペンにおいて水道・電気事業を開始
していたCompagnie des eaux et d'électricité
d'Indochine(インドシナ水道・電気会社 CEE)に買収
されます。
CEEはサイゴン、チョロン、プノンペンおける水道・電気
事業を独占します。

1910年
電球の供給のためにかなりの金額がサイゴン市の予算
から支出されていたのにもかかわらず、市民劇場付近で
さえまだ電力供給は貧困でした。CEEはこの事態を改
善するために、タウフウ運河沿いのチョウクワン(Chợ
Quán 現在のホーチミン市5区)に、より大きな発電機を
設置する工場を建設し、発電能力を5000KWHに増
加させました。この発電所が中央発電所として機能する
ことによりサイゴン、チョロンを始め、その周辺の街灯に
十分な電力を供給できるようになります。

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チョウクワン中央発電所 1913年

1913年
ハイバチュン通りの電力供給施設は副基地となり、さら
に副基地がTurtle Lake、Chợ Đũi、Phú Thọ、Khánh
Hội 、Tân Sơn Nhấtにも建設され、総督府、市役所、
市民劇場などにも十分な電力が供給出来るようになり
ます。

1914年以降
第1次世界大戦後、サイゴンの路面電車の発達や家庭
での電気使用の増加で電力需要が飛躍的に増加した
のに対処してCEEは蒸気タービンの設計改善を何度も
行い発電効率を増加させ、1930年には年間電力出力
は3780万KWHに達していました。

その後10年間も電力需要は飛躍的に増加し続け、
1942年には5650万KWHを供給しています。

1956年
フランスがベトナムから去る前には3つの電力会社が電
気供給を分担していました。
1.CEE
  サイゴン、チョロンとその周辺
2.Société centrale d'éclairage et d'energie (SCEE)
  メコンデルタ地方
3.Union électrique d’Indochine (UNEDI)
  ブンタウ、ファンティエット     

フランス撤退後CEEの建物は解体され、新しい電力会
社の本社(EVN Hồ Chí Minh City Power Company)
が建設されます。

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新しいEVN 本社 1950年代後半

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2011年に改築された EVN本社span>
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