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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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べトナムの石油会社

旧大統領官邸からサイゴン動物園に至るレ・ユン通りは領
事館や大手企業のある通りですが、ベトナムの石油を牛耳
っている大手2社の自社ビルが並んでいます。

1.<ベトナム石油・ガス総公社>(ペトロベトナム)

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1991年設立されたベトナム最大の国営企業で、ベトナム
の石油採掘をメイン事業にしています。傘下にペトロベトナ
ム探査採掘総公社(PVEP)があります。

ホーチミン市から陸路で3時間程度のブンタオ海岸の沖合
いには1975年にモービル社が油田を発見し、バクホー油
田と呼ばれています。1986年からはベトナムとロシアの合
弁で開発が行われているため、ブンタオにはロシア人が多
く住んでいるそうです。
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この鉱区の権益はペトロベトナム探査採掘総公社が40%、
フランスの会社が35%を保有しています。

フランスは1954年ディン・ビン・フーの戦いで破れ、ベトナ
ムから撤退しましたが、撤退したのは軍隊であって、ベトナ
ムにおける多くの権益までも失ったわけではないようです。
無条件降伏文書に署名したのではなく、休戦協定による撤
退ですから。


2.<ベトナムガソリン・石油総公社>(Petrolimex)

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ベトナム最大の石油の国営元売会社

この会社はベトナムがフランス植民地の時代に建設された
のでお城のような建物です。当時の会社名は
「PETROLES FRANCO ASIAN COMPANY」でしたが、
サイゴン陥落後の1975年に「ペトロリメックス」と改称されま
した。

14_20110724194841.jpg
1940年の写真

ベトナムで産出される原油は50%が国内消費、50%が輸
出されますが、石油精製能力が十分でないので、石油製
品は輸入されています。

この会社がベトナムの石油製品売上高の80%を占めてい
るのですが、ベトナムには石油の元売会社が11社も林立
していて、経営は苦しいのだそうです。べトナムのWTO加
盟までは、政府が補助金を与えていました。

ベトナム内での石油精製施設が十分になるまで、ガソリン
価格はきっと上昇の一途です。

この会社は石油製品だけでなく、多角的事業を営んでいま
す。
15_20110724194841.jpg
上から ガソリン、銀行、保険、ガス、サービス
タクシー会社もあります

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PG銀行。私の感覚ではとても銀行には見えません。
1区の人民委員会(区役所)の隣です

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ペトロリメックス社のタクシー
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