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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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ホアンキエム湖の大亀
首都ハノイにはホアンキエム湖があり、この湖には今でも大亀が
生息しています。

ホアンキエム湖は紅河の氾濫によって出来た湖なので、紅河のす
ぐわきに位置していて、ハノイ市民の憩いの場所になっていま
す。

池のなかには出島があって「玉山祠」(Den Ngoc Sonゴックソン祠)
と呼ぶ神社があります。東京の上野不忍池を大きくしたような場所
です。

01_20110410195703.jpg

この湖に生息する亀には、ベトナムで有名な伝説が残っていま
す。

ベトナムは15世紀の始め、中国明の侵略を受け、人々は過酷な
生活を余儀なくされていました。

1418年になると藍山蜂起と言われる反乱が起こります。

紅河デルタ南部のタインホア(Thanh Hoa/清化)省の山岳地帯、
藍山(ラムソン)の豪族であった黎利(レ・ロイ)が中国、明に対して
反乱を起こし、10年に及ぶゲリラ戦のすえ1427年に明を追い払
い、翌年に前期黎朝を興します。

レロイはベトナムでも1,2位に数えられる英雄になるのですが、明
を撃退するときに使った剣が、天から授かったもので、のちにホア
ンキエム湖で舟に乗っていると、黄金色の亀が現れて剣を返せと
いう。王が亀に宝剣を渡すと、亀は口にくわえて姿を消した。これ
以降、この湖は「返却された剣の湖」という意味で「ホアンキエム=
還剣」と呼ばれるようになったという伝説です。

02_20110410194159.jpg
サイゴンの美術博物館の庭には、この伝説に則ったレロイの銅像
が建っています。

湖に浮かぶ「玉山祠」には陳朝時代に元を撃退した陳興道(チャ
ン・フン・ダオ)が祀られているほか、1968年に捕獲された亀の剥
製が飾られています。

03_20110410194159.jpg


最近、この湖に生息する大亀が傷ついているのが発見され、治療
のため大捕獲作戦が行われました。

この捕獲作戦は大々的に新聞で報じられ、国民的な関心事になり
ました。

「2011年4月3日、大亀捕獲作業は特殊部隊の隊員を含む50人
体制で行われ、探索および捕獲には、200平方メートルの魚網が
使われた。大亀は数か月前からの目撃情報により、体の数か所の
部位に傷を負っているとされており、市民や専門家の間で捕獲
し、治療すべきとの声が上がっていた。これを受けて先月8日、
第1回目の捕獲作業が行われたが、亀に網を破られ捕獲に失敗。
今回、2回目の作業で捕獲に成功した。

04_20110410194159.jpg


救出作戦では特殊部隊の兵士など数十人が湖を泳ぎ、ボート
を使ってカメの周りに3連の網を張った。カメの重さは推定約2
00キロ。大きさは車のドア1枚分くらいあり、頭は人間の頭と同
じくらいだった。捕獲時、湖の周りには数千人の人々が集まっ
た。

科学者らによれば、捕獲されたカメは年齢100歳以上と推定され、
絶滅の危機に瀕しているシャンハイハナスッポン(学名「ラフェト
ス・スウィンホエイ」)と考えられるという。」
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