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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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かまどの神様(Ong Tao)
タオクアンの儀式とかNgày ông Táo về trời(ガイオンタオヴェーチョイ か
まどの神様が天に帰る日)とか呼ばれています。

<伝説>
猟師と再婚した女の家に物乞いの男がやって来た。それは女の元夫だった
ので、食事の世話などをするうち、夫が帰宅したので、妻は元夫をかまどの
中に隠し藁でおおった。しかし、何も知らない猟師の夫は、かまどに火をつ
けた。

 かまどの中の元夫は、「ここで声を上げれば、彼女に迷惑がかかる。」と、
熱さと痛みに耐え、そのまま死んでしまった。一方妻は、「あの人は、私のた
めに耐えている。どんなに苦しいことだろう」と、自分も燃えさかる炎の中
に飛び込んでしまった。残された猟師は、「妻が自殺したのは、気づかぬうち
に辛い思いをさせていたからだ」と嘆き、妻の後を追ったのだった。

 当時のベトナム皇帝は、この話を聞いて感動し、3人を「かまどの神」とし
た。以来、かまどの神は、台所と家庭の平和を守る神として、各家庭の台所
に祭られるようになった。というお話。

旧暦の12月23日がかまどの日。この日かまどの神様は玉皇上帝(中国
の道教で最高神と考えられている神様)に一家の1年の善悪を報告しに鯉に
乗って天に昇ります。なので無事に神様が天に昇れるように、鯉と供え物を
買い、鯉は川に放ちます。

しかし都心部では鯉を買って川に放すということをやっている家庭はほと
んどなく、一般的には、紙で作った魚を祭壇に供えたあと燃やし、煙と共に
かまどの神が天に昇るようです。

P1230924.jpg


ベトナム人はかまどの神様の儀式からお正月の始まりと考えていますので、
仕事には実が入りません。この日で1年を締め大掃除などが始まります。

この日に天に昇ったかまどの神様は、旧暦の大晦日(12月30日)の深
夜に家庭に戻ってくると考えられています。

この儀式は中国から日本の沖縄にも伝わっています。


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