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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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ベトナムの菅笠  ノン 
01屋台 6  02蓑傘


日本の時代劇を見ると、お侍さんが蓑傘をかぶっているシーン
が出てきますが、ベトナムでは蓑傘より一回り小さい菅笠を日よ
けのために女性がかぶります。

天秤を担いで物売りをしているおばさんや農作業をしている人
たちは必ずかぶっています。

アオヤイにもとてもよく似合うのですが、ホーチミンのような都会
では若者がアオヤイ自体をあまり着なくなってしまったので、ベ
トナムの風物詩が少しずつ消えていくような感じです。

この日よけの帽子。ベトナム語でノンといいます。日本の蓑傘よ
りもちょっと小さめで、帽子の角度は蓑傘より少し急角度です。

ノンは「ノンラーの木」から作られます。パーム(やし科)の木の
葉を煙で燻して、太陽にあてないで乾燥させた葉を編んで作り
ます。ノン(non)は「笠」、ラー(la)は「葉」、つまり「葉っぱの笠」
という意味です。ノンラーの葉が取れる木はパームの木の中で
も決まっているそうで、山で働いている地元の人でないとわから
ないみたいです。

ノンラーの有名な産地はフエ市で普通のノンラーのほかに、葉
が2層になっていて間に切り絵を挿入したノンバイトーと呼ばれ
る伝統的工芸品があります。

実はベトナム人は傘をさす習慣があまりないので、傘は持ち歩
きません。特にホーチミン市では雨はスコールですから、傘は
持っていても役立ちません。雨宿りです。小雨になったら折りた
たみのノンをもっていればとても重宝します。ノンの外側には膠
(にかわ)が塗ってあるので小雨ぐらいなら防いでくれます。そう
でないと服をちょいと頭にかぶって小走りすることになります。

安いノンは5000ドンぐらいから売っていますが、これはパーム
の葉ではなく、藁で出来ているかも知れません。折りたたみのノ
ンは15000ドンぐらいしたと思いますが、いずれにしてもそれほ
ど高価なものではありませんから、一度チャレンジするのも楽し
いです。一気にベトナム人になったような気分になります。

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