べトナム ホーチミン 情報 日常生活
ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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ブラックタイガーの養殖
国連の発表によると2011年の世界の養殖
エビの生産量は385万トンで、300万トンが
バナメイ、85万トンがブラックタイガーだそう
です。

バナメイの生産量

11 (
成長すると15Cmぐらい

1位 中国     132万トン
2位 タイ      51万トン
3位 エクアドル     26万トン


ブラックタイガーの生産量
12 )
成長すると30Cmぐらい

1位 ベトナム 30万トン
2位 インド     19万トン
3位 インドネシア   13万トン 

ブラックタイガーの生産量はベトナムが
世界一で, ベトナムの重要輸出品目です。

13

しかしバナメイのほうが養殖コストが低く、販
売価格も安いため、各国でブラックタイガー
の養殖からバナメイの養殖に切り替わってき
ています。

エビは頭に内臓があり、腐ると頭がもげて
しまうので、お頭付のほうが鮮度が良く値段
が高いのだそうです。

両方のエビともクルマエビ科に属するそうです
が、車エビとは異なるものです。車エビは高
価ですので、ブラックタイガーを車マエビと称
して販売した例があります。

「引用 WEB」
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのレスト
ラン「シルクロードガーデン」で五月十一~二
十三日、車エビと表記しながら実際はブラッ
クタイガーを使って二百九十六食を提供し
た。

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焼き塩
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ホーチミン市とフエ市の中間辺りにフーエン省があ
ります。このあたりは中部ベトナムで海岸沿いでは
塩の生産が盛んなところです。

フーエン省の中心にあるソンカウ町スンビン村落の
ハムレット村(Tuyet hamlet, Xuan Binh
commune, Song Cau town of cenral Phu Yen
province)の人々は古来から、海水から取れた塩
をとてもユニークな方法で加工しています。

彼らの食塩の作り方は塩を高温で焼いて作ります。
この方法だとより粒子が小さくて滑らかな塩の粉末
が出来るそうです。地元の人たちは、この方法を
"ham muoi" (salt baking)と呼び、世代から世代
へと受け継がれています。.

この方法はとてもシンプルな方法なのですが、相
当な習熟と窯から放出される非常に高い温度に耐
える体力が必要とされています。

出来上がった塩は"muoi ham" (焼き塩)と呼ばれ、
上質塩として流通しています。

この集落には10個の円形土製の塩焼窯がありま
す。窯は直径1メートル、周囲が3メートルもあり、
蒔きをくべる穴が3個あります。


塩の焼成は朝早くから薪を燃やし窯を暖めることか
ら始まります。
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窯が温まる間に海水から取れた塩を陶器の壷に移
し変えます
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陶器に入った塩を窯に入れ火加減などをチュック
しながら、焼上がるのを待ちます。ここが職人技で
す。
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18_20110827034315.jpg


塩は結晶粒になります。自然冷却した後、小さな袋
に入れられて、市場に送られます。

べトナムの石油会社

旧大統領官邸からサイゴン動物園に至るレ・ユン通りは領
事館や大手企業のある通りですが、ベトナムの石油を牛耳
っている大手2社の自社ビルが並んでいます。

1.<ベトナム石油・ガス総公社>(ペトロベトナム)

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1991年設立されたベトナム最大の国営企業で、ベトナム
の石油採掘をメイン事業にしています。傘下にペトロベトナ
ム探査採掘総公社(PVEP)があります。

ホーチミン市から陸路で3時間程度のブンタオ海岸の沖合
いには1975年にモービル社が油田を発見し、バクホー油
田と呼ばれています。1986年からはベトナムとロシアの合
弁で開発が行われているため、ブンタオにはロシア人が多
く住んでいるそうです。
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この鉱区の権益はペトロベトナム探査採掘総公社が40%、
フランスの会社が35%を保有しています。

フランスは1954年ディン・ビン・フーの戦いで破れ、ベトナ
ムから撤退しましたが、撤退したのは軍隊であって、ベトナ
ムにおける多くの権益までも失ったわけではないようです。
無条件降伏文書に署名したのではなく、休戦協定による撤
退ですから。


2.<ベトナムガソリン・石油総公社>(Petrolimex)

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ベトナム最大の石油の国営元売会社

この会社はベトナムがフランス植民地の時代に建設された
のでお城のような建物です。当時の会社名は
「PETROLES FRANCO ASIAN COMPANY」でしたが、
サイゴン陥落後の1975年に「ペトロリメックス」と改称されま
した。

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1940年の写真

ベトナムで産出される原油は50%が国内消費、50%が輸
出されますが、石油精製能力が十分でないので、石油製
品は輸入されています。

この会社がベトナムの石油製品売上高の80%を占めてい
るのですが、ベトナムには石油の元売会社が11社も林立
していて、経営は苦しいのだそうです。べトナムのWTO加
盟までは、政府が補助金を与えていました。

ベトナム内での石油精製施設が十分になるまで、ガソリン
価格はきっと上昇の一途です。

この会社は石油製品だけでなく、多角的事業を営んでいま
す。
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上から ガソリン、銀行、保険、ガス、サービス
タクシー会社もあります

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PG銀行。私の感覚ではとても銀行には見えません。
1区の人民委員会(区役所)の隣です

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ペトロリメックス社のタクシー

カシューナッツ
ホーチミン市から北上していくとドンナイ省を通りカンボジアを国
境を接するビン・フォック(Binh Phuoc)省に突き当たります。

このビンフォック省はカシューナッツの王国です。ブー・ザー・マップ
(Bu Gia Map)郡は「カシューの木の王国」の中心で、ドン・ソアイ
(Dong Xoai)町からフォック・ロン(Phuoc Long)町に続く約100
キロメートルの道にはカシューの木がづっと続いています。この
近辺の農家は1軒で約3ヘクタール~4ヘクタールのカシューの木を耕作
しているそうです。

この辺りには少数民族のスティエン族が住んでおり、山岳地帯なので
焼畑農業に頼って貧困生活をしていましたが、1990年代からカシュー
の木を植えるようになってから、生活水準は飛躍的に向上し、現在では
所得が年間8千万ドンに達する農家も出てきています。

最近ではカシュ―の木々の間にコーヒーやココアの木を植え、
生産性をさらに高めています。

もはやカシューナッツの生産はベトナム経済で重要な農業政策になっており、
2009年には世界のカシューナッツ輸出の50%を占めるようになって
います。もともとカシューナッツの生産はインドがメインで耕作面積も
80万ヘクタールもあるのですが、生産性が悪く、ベトナムは40万
ヘクタールの耕作面積で世界一の生産高、輸出高を誇っています。

ビン・フォック省は約20万ヘクタールのカシューの木の耕作面積を持ち、
全国のカシューの木の作付面積の45パーセントを占め、200の
カシューナッツ加工企業があります

2010年からはベトナム首相や地区の人民委員会の肝煎りで
「金色のカシューナッツ祭り」が開催されます。


01カシュー (1)  02カシュー (2)  03カシュー (3)
03 木々の小道ではミツバチを飼っています。

04カシュー (4)  05カシュー (5)  06カシュー (6)


07カシュー (7)
07 皮むきはもっぱら人海戦術。カシューナッツが高い理由かも。


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