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ホーチミン市を中心にベトナムの歴史や町の様子をお送りします。
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カンゾーのマングロープ


表紙

ホーチミン市から東南に55キロ、バスで2時間、船で5時
間の場所に、漁師街カンゾー(Can Gio)があります。この
地域は大部分は海抜2mの自然湿地帯で水ココナッツと
マングローブの密林です。75740ヘクタールの密林には
数万種の植物と猿、山猫、くりねずみ、ワニ、コウノトリ、象
など多彩な動物が生態系を形成しています。

カンゾー (1)  カンゾー (3)  カンゾー (2)


カンゾー (4)  カンゾー (5)  カンゾー (6)


カンゾー (7)  カンゾー (8)  カンゾー (9)


カンゾー (10)


カンゾー (11)


カンゾー (12)  カンゾー (13)  カンゾー (14)  


カンゾー (15)  カンゾー (16)  カンゾー (17)


カンゾー (18)



カンゾーはクチ、タイニンとともに南ベトナム解放民族戦
線の根拠地の一つであったため、ベトナム戦争時、1964
年から1970年までに米軍が4619518リッターもの
枯葉剤を散布し、約半分のマングローブ林は枯れ果ててしま
いました。

戦後35年にして、植林の努力や潮の満ち引きの力により、
枯葉剤が洗い流され約70%の森が復活して、現在では2
000年にUNESCOによって生態保護地域に指定され、
2003年にはホーチミン市人民委員会によって生態系保
存地域にも指定されました。

植林されたマングローブの根元には新しく芽生えた苗が
たくさん育ってきています。マングローブの種は矢のよう
に尖っていて、落ちるとやわらかい湿地に突き刺さり、流
されずに生育します。その反面、最近ではこの地域でエ
ビの養殖が盛んになってきており、マングローブ林の保
護が再びクローズアップしてきています。

苗


漁師街カンゾーの住民はクジラを崇拝し、中秋の祭りで
は灯篭流しが行われ、漁船も沖合いに出て「くじら」を迎
えに行く儀式( Whale welcome festival)が行われます。


カンゾー観光地域VAM SATはホーチミンからツアーバス
が運行されており、マングロープの森林地帯を歩き、生息
する動物たちと一日を過ごすことが出来ます。

観光 (1)


観光 (2)  観光 (3)  観光 (4)


観光 (5)


観光 (6)  観光 (7)  観光 (8)  

観光 (9)  観光 (10)

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サイゴンのリゾート地 BINH QUOI

レタントン通りとリートゥチョン通りを通っている(一方
通行なので、行きと帰りで走る道路が違います)44番バス
の終点、 BEN DO BINH QUOIには、国営のサイゴン
ツーリストが経営するリゾート施設があります。

リゾート


バスは小型バスですが、市営バスですから料金は片道
3000ドン、所要時間は30分ぐらいです。

リゾート9


バスの終点少し手前にはBINH QUOI 1, 終点には
BINH QUOI 2があります。

閑静なところで、芝生がよく手入れされていて、たまにゆっ
くりとくつろぎたい時には絶好の場所です。もし恋人同士だ
ったら随喜の涙が流れます。

リゾート (1)


施設はテニスコートが2面、子供用プール、会議場、水上レ
ストラン、川に面した萱葺きの広いレストランがあり、クルー
シングも出来ます。

リゾート (2)  リゾート (3)


宿泊はすべて萱葺きのコテージです。料金は250000ドン、
350000ドン、500000ドンの3種の部屋が用意されていま
す。

リゾート (4)


リゾート地は埠頭の隣なので、渡し舟で対岸のトゥドゥックへ
も行けます。

リゾート (6)  リゾート (7)


リゾート (5)

ブンタオ海岸


ブンタオ (3)


ホーチミン市の波止場空から高速船に乗ってサイゴ
ン川を下っていくと1時間30分ほどでブンタオとい
うホーチミン市から一番近い海水浴場に着きます。今
回はその旅日記です。

ブンタオ ブンタオ (1)


マジェスティックホテルの前にある船着場からはブ
ンタオへ高速船が運航されており、3社が運営してい
ます。料金は最近、値上げされて片道180,000ドン。
高速船も改良されたらしく、揺れはほとんど無く、快
適な船旅が楽しめます。座席はすべて指定席です。

ブンタオ (4)

 
バスは郊外のミンドンバスターミナルから60,000ド
ンで運行されていますが、大型バスではなく、ハイエ
ースを改良したような小型バスで膝が前の席にくっ
ついてしまって、決して乗り心地はよくありませし、
交通渋滞が無くても2時間30分かかります。ブンタ
オのバスターミナルも海岸からかなり離れていて、徒
歩で海岸に行く人はいません。

ブンタオ (23)


ブンタオの船着場を降りると、規模は小さいながら、
そこはまったく日本の熱海と同じ光景です。海岸の背
後にはそれほど高くない山々が連なっており、麓には
ホテルが林立しています。

ブンタオ (5) ブンタオ (6)


ブンタオには4つの海水浴場があるのですが、日本の
房総半島で言えば内房に3つ、外房に1つあります。
外房にあたる海水浴場バックビーチと呼ばれていて、
高速艇を下りてから、タクシーかバイクに乗って行き
ます。海水は飛び切りきれいというわけではありませ
んが、海水浴には十分な水質です。海岸はきれいに整
備されていて、ごみひとつ落ちていませんでした。平
日だったせいか、ガラガラな海岸風景が広がっていま
した。

ブンタオ (11) ブンタオ (12)


ブンタオ (9) ブンタオ (10)




海岸で休んだ後、食事はやはりカニと海老。チャンフンダ
オ通りに生簀から直接料理してくれる店が人気店になっ
ています。カニを料理してもらいシーフードチャーハンを
食べながら、ビールを飲んでも600円程度です。

ブンタオ (19)

船着場からバックビーチに向かって歩いていくと、「Nha Nghi」
と書かれた看板がやたらと目に付きます。この意味、旅館です。
日本と同じように食事がきっと用意できる宿泊所なんだろと思います。


ブンタオの近海では古くからロシアが中心になって
海中油田の開発が進められています。もちろん日本の
石油公社もペトロベトナム会社と共同で石油の開発、
採掘を行っています。ここは石油の町でもあるのです。

ブンタオ (7)


そのため省の財政は結構豊かであるらしく、町並みや
道路はホーチミン市を越えて美しく整備されていま
す。

ブンタオ (20) ブンタオ (21)


ブンタオはホーチミン市から日帰りが十分可能なのですが、
ホテルも十分に用意されています。プチホテルと呼ばれる、
フランス風のホテルが多くあり、宿泊料金も1000円以下
で止まれます。まさにホーチミン市民の捨てがたい避暑地
なのです。

ブンタオ (13) ブンタオ (14)

船着場からバックビーチに向かって歩いていくと、
「Nha Nghi」と書かれた看板がやたらと目に付きます。
この意味、旅館です。日本と同じように食事がきっと用意
できる宿泊所なんだろと思います。


2012年にはこの海岸沿いにカジノが完成するようです。
ベトナムでは基本的に賭け事は禁止ですが、外国人用の
カジノは5つ星ホテルにはほとんど併設されていて、パス
ポートを見せれば出入りできます。


メコンデルタの町 ミトー
日本語: メコンデルタ
ベトナム語  ソン・クーロン(Song Cuu Long)


ベトナムには北部に紅河デルタ、南部にメコンデルタがあり、双方とも主要な
ベトナムの穀倉地帯となっています。

メコンデルタは東南アジアのアジアハイウェイとともに日本の経済援助の対象
地域の中心として現在にわかに注目されていて、現地の人もこのメコンデル
タは日本政府の援助で開発されていますと説明してくれます。サイゴンから一
番近いメコンデルタの町ミトーへはバスで所要2時間、道の両側には工場や
住宅の建設、道路整備が急ピッチで行われています。ミトーの町はベトナム
戦争中、メコンデルタ最大の激戦地であったため、現在でも町に住む人々の
生活水準はいまだに低いそうです。

デルタ地帯には運河が縦横無尽に通っており、メコン川には中洲のような島
がたくさんあります。ミトー観光はこの島々を小船で上陸しながら楽しみます。

波止場
波止場の建物はとてもきれいなのですが、泊まっている船は小船ばかり。大
型観光船は1隻しか停泊していない。メコン川は広く、高額な料金と引き換え
に大型船で、優雅に景観を楽しむのも一考。しかしメインは熱帯雨林の中の
運河をゆったりと小船にゆられて見る景観の感動にはかなわないでしょう。

メコン川
メコンデルタを形成するメコン川下流の水質は、堆積物を上流から多量に運
んでくる為、茶褐色ににごっているけれども、豊かな実りを我々に与えてくれ
ている。

Fishing Villege 島に上陸
この島にはココナツキャンディーを作っている店があり、キャンディーの製造
過程を詳しく説明してくれます。ココナツというと、冷えた果汁を水代わりに飲
みますが、殻の内側についている果実からキャンディーが作られ。殻も捨てる
ことなく燃料として使われます。

Unikorn Island に上陸
上陸後、馬車にのって熱帯雨林探検の出発地へと向かいます。小船に4人
づつ乗っていよいよ熱帯雨林のジャングルの中を手漕きの小船で見て廻りま
す。アオヤイ(アオザイ)を着た漕ぎ手の女性がゆったりと艪を漕ぐ姿は周りの
景観に劣らず目を惹かれます。

一休み
島には観光客の為に木と木の葉で作ったレストランが数件あります。島の人
達の貴重な収入源なのだと思います。回りの民家の庭には墓がたくさんあり
ます。ここら辺ですと土葬なので、石の上に棺桶をそのまま横にしておいてあ
るだけといった形が多いのです。歴代の当主やベトナム戦争で命を落とした
人々が眠っているのでしょう。


ミトー観光の概略図
01概観地図




波止場
10波止場 (1)  11波止場 (2)  12波止場 (3)


13波止場 (4)  14波止場 (5)




メコン川に浮かぶ小島に上陸
20上陸1 (1)  21上陸1 (2)  22上陸1 (3)


23上陸1 (4)




ココナッツキャンディー工場
30キャンディー製作 (1)  31キャンディー製作 (2)  32キャンディー製作 (3)


33キャンディー製作 (4)  34キャンディー製作 (5)  35キャンディー製作 (7)


36キャンディー製作 (8)  37キャンディー製作 (9)  38キャンディー製作 (10)


39キャンディー製作 (11)



一休み
40一休み (2)  41一休み (3)  42一休み (4)


43一休み (5)  




熱帯雨林の探索
50熱帯雨林 (1)  51熱帯雨林 (2)  52熱帯雨林 (3)  


53熱帯雨林 (4)  54熱帯雨林 (5)  55熱帯雨林 (6)


56熱帯雨林 (7)  57熱帯雨林 (8)  58熱帯雨林 (9)


59熱帯雨林 (10)  60熱帯雨林 (11)  61熱帯雨林 (12)




川の上に家がある!
70川の家 (1)  71川の家 (2)






タイニンのカオダイ教総本山

歴史

カオダイ教(Dai Dao Tam Ky Pho Do ダイダオ タムキー フォードー)は 1919年ゴ・ミン・チウ(Ngo Minh Chieu)によって主唱されたベトナムの新興宗教で、理想的な宗教を造り出そうという考えから、その教義は当時ベトナムで信じられていたキリスト教、仏教、イスラム教、儒教、道教の教えをベースにベトナム古来の降神術を加味集約して造られた。カオダイとは高い塔という意味。

フークオック島の地区長官を勤めた公務員のゴ・ミン・チュウは東洋、西洋の宗教に詳しく、降霊術にも長けていた。彼は降霊術によってカオダイ(高い塔)からお告げを受け、お告げを広めることによってカオダイ教の教義が出来上がったとされています。

1926年にカオダイ教は正式な宗教として認められ、1年間で26000人のベトナム人信者が集まった。

その後も信者は増え続け、1925年-1956年には南ベトナム人の1/8は信者といわれ、独立国家の様相を呈していた。25000人のカオダイ教徒軍を持ち、軍需工場も持っていた。

しかしベトナム戦争では北のベトコン支持を拒否した為、統一後は教団の土地は共産党政権に没収され、4名の教徒が処刑された。1985年に総本山と400余りの寺院が返還されて今日に至っている。現在の信者は300万人程度と言われている。

思想

いろいろな宗教が混ざり合っているカオダイの教義のなかでも、大乗仏教と道教、儒教が中心的な教義となっている。

カオダイの戒律には、唯一神の信仰、殺生、虚言、贅沢、肉欲、窃盗の禁止が定められており、ほかに慣行として、聖職者の独身主義、菜食主義、霊との交信、死者の崇敬、祖先崇拝、布教活動、瞑想による自己研鑽があります。
唯一神が誰なのか定かでありません。

カオダイ教では神の啓示が3段階に定義されていて、その第一段階は仏教、道教、儒教によって神の啓示が行われ、第二段階で仏陀、ムハンマド、孔子、イエス、モーゼによって神の啓示は汚されてしまった。そして第三段階がカオダイ教で、神と人間の協定により霊との交流を通じて神の真理を得ることが出来ると信じられている。霊との交流はジャンヌダルク、ルネ・デカルト、シェイクスピアー、ビクトル・ユーゴー、ルイ・パスツール、レーインも含まれている。

カオダイ総本山

ホーチミンから北西に約100Kmにあるタイニン省の首都、タイニンにあるカオダイ教の総本山は、1933年―1955年にかけて建築され、カトリック聖堂の姿に東洋のインテリアがほどこされた独特の雰囲気を持っている。

カオダイ教の聖職者への道は男女ともに開かれているのですが、階級制度があり、同階級では男性が主導権を握ることになります。最高位は男性しかなれません。

寺院には男性は右側から、女性は左側から入場するようになっています。

礼拝は日に4回、6:00 12:00 18:00 24:00 に行われます。

祭壇には巨大な青い球形のシンボルが置かれ、天眼と呼ばれる第三の目が描かれています。

玄関ホールには神と人間の協定を結んだ3人の聖人が描かれた絵画が飾られています。3人とは孫文、グエン・ビン・キエム(ベトナムの詩人)、ビクトル・ユーゴーです。

祭壇に至る床は9段の段差があり、天国に至るまでの各段階と示しています。

祭壇の前には教皇がすわる椅子のほか聖職者がすわる椅子が置かれていますが、1933年以来教皇の椅子は空席なのだそうです。



0101全景1  0202全景0  0303全景3


0404全景2  0505全景4  0606塔1


0707塔2





0808正面1  0909正面2  1010正面3


1111正面4  1212正面5  1313正面6


1414正面7





1515内部1  1616内部2  1717内部3


1818内部4  1919内部5  2020内部6


2121内部7  2222内部横1  2323内部横2


2424内部横3





2525祈り1  2626祈り10  2727祈り11


2828祈り2  2929祈り3  3030祈り4


3131祈り5  3232祈り6  3333祈り7


3434祈り8  3535祈り9  3636見学席





3737楽器1  3838楽器2





3939後1





4040聖人





4141別1  4242別2  4343別3


4444別4  4545広場1  4646広場2






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